Workレポ〜店主の言いたい放題〜

作業レポートをお届けします
有り難うございました! 
今年もいよいよ終わりになりました。

アンフィニカスタムワークスも本日より来年2日まで冬期休業となります。
今年一年、本当にいろいろな事がありました。

一月のR-Zeroの発売以降、多くのプレイヤーの方に興味を持っていただき
PAS 中本氏との出会い、そしてepasの発売、もの凄くめまぐるしい一年でした。

本業であるリペア・チューンナップの方も多くのお客様にご依頼を頂き
本当に感謝感謝です。
そして全ての出会いに感謝です。

来年も又頑張って良い音作り、サウンドのためのチューンナップを基本に
アイディアをひねり出して頑張りたいと思いますので。
宜しくお願い申し上げます。

来年2015年も良い年が迎えられますように。
そして楽しいギターライフであることを願い、本年度の終了の挨拶とさせていただきます。

アンフィニカスタムワークス代表 藤岡光徳
| 店主のひとこと | 09:41 | - | - |
いよいよ年の瀬! 頑張りましょう〜
いよいよ今年も残り少なくなってきました。
今年はなんやかんやと忙殺された1年となりました。

R-Zeroの発売、PAS中本氏との出会い、そのPASさんとのコラボレーション製品
epasの発売と日々のリペア調整業務以外にも沢山の楽しいことが出来ました。

いろいろなことに挑戦し、いろいろなことを形に出来た素晴らしい一年でした。
でも同時に、男性更年期障害という症状にも見舞われ気力が出ないという自体に
陥ってしまうなど、大変な経験もしました。

しかしお客様を始め多くの素晴らしい出会いに助けられ、ようやく今年という一年を
過ごすことが出来ましたこと、感謝感謝、本当に感謝です。

その中でもPASさんとの出会いは素晴らしいものとなり、なかなか手が付けられなかった
低価格でも妥協をしない製品作りにチャレンジすることが出来、その集大成として
素晴らしいヘッドアンプ epasを作り出すことが出来ました。

PASの考える基礎製品にアンフィニの考えをミックスし、妥協することなく中本氏と
作り上げたepasはそのサウンド、クオリティー何処をとっても同クラスはおろか
その上位クラスに対しても充分対抗出来るサウンドを持つ製品として絶対なる自信を持って
お届けができるものです。

とことん贅肉をそぎ落とし、R-Zeroの基本思想である何も足さない・何も引かない
それを低価格で高次元に実現をした、高品位なヘッドアンプです。

またアコギ用アンプとしては、トーンコントロールなどの調整機能を省き、かける費用の
全てをサウンドのために使いました。

トーンコントロールの必要性を感じない、いや感じさせないそのクオリティーは
使ってみて初めて分かる事かもしれません。

トーンコントロールがないと使えないと感じていた多くのプレイヤーが驚くepasの
サウンドは今まで機能の頼っていたプレイヤーの心理を否定するものかもしれません。

先ずは1度で良いのでプラグインしてみて頂きたいPASとアンフィニの自信作です。

R-Zeroを出したときに、言われた言葉があります。
ナチュラルなものが必ずしも良いわけではない。
作られた音が安心出来る事も有るのだ、そんなお仕着せはする物では無い・・・と

しかしアンフィニの考えは一貫しています。
その根幹は音を受け取る側の気持ち。
音を作る側の気持ち。
音を聴く側の気持ち。

プレイヤーが気持ちよく音を作れることもとても大事なことではあります。
しかしそのサウンドはプレイヤーの単なる自己主張であってはならない。
ましてや機器が作り出す物では無いという考えを基礎として作り上げた
アンプたちです。

結果として楽器が、そしてピックアップが持つ底力をそのままリスナーに
届けることが出来るアンプが出来上がりました。

煮詰め作業は、PASの中本氏と時間も気にせず何度も何度もディスカッションを行い
あーでもないこーでもない、と、中本氏が書いた回路図に何度も悪戯書きを
行い、その悪戯書きに飽きることなくお付き合いを頂きました。

epasと言うヘッドアンプは中本氏の協力無しには実現出来なかった製品と
声を大にして述べたい。

それでも環境や組み合わせる楽器との相性で補正が必要だと言う事で
現在epasと組み合わせることが出来る拡張EQモジュールを用意すべく
PASと開発を行っています。

基本EQは必要悪、しかし使うことで問題となる要因を排除することが出来る
そのメリットデメリットは使い方次第。

ちまちま出すんじゃないという声も聞こえてきています。
一体型と言う事も考えました。

しかし軽く身軽に、低コストに楽しめる。
そして必要に応じて足すことも出来る。
そんな新しい製品作りを楽しみながら展開していければと考えています。
もちろん足し算的には少しづつですがまとまった費用がかかりますが
一体型では実現しない取り回しの良さも必見です。

今現在もPASさんといろいろな発想が巡り、次の目標、夢を語り合う日が続いています。
楽しめる良い製品作りを頑張っていきますので、応援の方宜しくお願いいたします。

さあ残り十日あまり、精一杯仕事に励みましょう!

取りあえずはクリスマスっということで!
プレゼントにはepas、epasを一つ!
| 店主のひとこと | 02:38 | - | - |
あけましておめでとうございます!
あけましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

今年は押尾コータロー氏のカウントダウンライブで年を越す事が出来ました。
会場に沢山のアンフィニのお客様がいらっしゃっていたようですが、ご挨拶が出来ません
でしたことが心残りでしたが、楽しい一時を過ごすことが出来ました。

公演後も楽屋にて押尾氏と新年のご挨拶が出来て、とても良い年の始まりを迎えることが
出来ました。

今年はアンフィニも変わる年と捉えて、より良い音を、より良い製品をと
広く浅くでは無く、広く深く、音に対して貪欲に向き合っていきたいと思います。

ギター製作の方もその成果を出すべく実験体という位置づけは変わりませんが
もっともっと良いサウンドが創り出せるよう研究を深めていきたいと思います。

でもアンフィニの基本はチューンナップ。

全ては良いチューンナップを行う為の勉強として、掘り下げていった成果として
形になっていった物であり、全ては皆さんから頂いたアドバイスを元にした、いや
出来たの物である思います。

これまでの感謝を形に、これからのその考えを変えずにどんどん先へ進んでいきたいと
思いますので今年もまたいろいろな皆様からのアドバイスを頂戴出来れば幸いです。

そのお礼をサウンドという形にしてお返しが出来ればと思います。

本年は7日より通常営業となります。
3月までの間は工房で皆様のご来店をお待ち申し上げております。

今年も皆様にとってよいギターライフの手助けが出来る事を楽しみにしております。

アンフィニカスタムワークス 代表 藤岡光徳
| 店主のひとこと | 13:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
お世話になりました!
いよいよ今年も終わりに近づきました!

アンフィニの本年度の営業は本日を以て終了とさせていただきました。
まだまだ至らない部分も有りご迷惑もお掛けいたしましたが、無事に
一年を過ごすことが出来ましたのも、皆様のおかげです。

特に今年は大変大きな、そして素晴らしい製品を完成させることが出来ました。

そして1月7日、アコースティックギター専用 プリアンプR-Zeroが正式発売となります。

プロトタイプを経て沢山のお客様、プレイヤーの方に試奏をしていただき
大きな自信を持つことが出来ました。

来演もまた新たな気持ちでがんばりたいと思います。

また1月より2月いっぱいまでデモルーム改装のため事務所並びにデモルームを
お休みさせていただき、全ての業務を工房にて執り行わせていただきます。

新しいデモルームでは気兼ねなくサウンドチェックをしていただける環境となる
予定ですのでこちらも楽しみにして下さい。

本当にこの一年皆様には感謝感謝、それしかありません。

これまでいらしていただきましたお客様、プレイヤー、また来年お世話になるかもしれない
お客様全てに感謝すると共に、良い年を迎えられますよう願いを込めて

本年最後の言葉とさせていただければと思います。

年末年始は引っ越しの作業を頑張ります!
そして2月末にまたこの場所に戻ってお客様をお迎えしたいと思います。

新年は7日より通常営業を開始いたします。
メールなどについては通常通り受付の方行いますが、引っ越し作業を年末年始で
行う為ご返事が遅れてしまうかもしれませんのでご了承下さい。

本当に有り難うございました。

それでは良いお年をお迎え下さい!

アンフィニカスタムワークス 代表 藤岡光徳
 
| 店主のひとこと | 22:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
お知らせ!
今日はクリスマス!

皆さん如何お過ごしでしょうか?
ギターを楽しんだり、ご家族と楽しんだり、恋人との楽しい一時、等々

楽しいクリスマスをお過ごしくださいね!

さて今日は少しお知らせです。

アンフィニも皆さんへのサービスを開始して早7年、少し思うことが有り
来年1月より2月までの間、皆さんへギターをお渡ししたり試奏を行って頂いていた
デモルームを改装のためお休みさせていただきます。

デモルーム改装の間のご対応はは工房にておこなわせていただきます。
少し狭い工房ですが、宜しくお願いいたします。

新しいデモルームは、防音をしっかりと行い、よりアコースティックギターの響きを
ご確認頂ける素晴らしいデモルームとなる予定です。

広さもこれまで少し狭かったのですが、およそ2倍強のスペースを確保ししっかりと
音が出せるようになりますので、アコースティックな生のサウンドはもちろん
ラインサウンドにおいてもルームアコースティックのチューニングを行ったお部屋で
思う存分楽しんでいただける様になります。

また軽作業についても行えるようになりますので、その場で出来る作業はその場で行い
当日お持ち帰り出来るようにする予定です。

完成は2月末の予定ですので、良いサウンド環境でしっかりとチューンナップの効果を
ご確認頂ける、ニューデモルームをお楽しみに!


詳細については随時お知らせしたいと思いますのでご期待下さい。
| 店主のひとこと | 00:58 | - | trackbacks(0) |
師走! 
いや〜 もう12月後半、一年早いです。

今年も何かと忙しくさせていただけたのも、本当に皆様のおかげだと思っています。
また今年はとても充実した一年でもありました。

特に長年暖めてきましたアコースティックギター専用プリアンプ R-Zeroの発表ができたのは
特に嬉しい出来事でした。



正式は発売に先駆けて、ほんの少しではありますが先行発売をさせていただき、その実力を
体感していただけたこともうれしい事のひとつです。

開発にご協力いただきました、西村歩氏、ぷう吉氏、オカピ氏を始め試奏にご協力いただきました
全てのプレイヤー様には本当に感謝いたします。

西村氏には、当初より多数のアドバイスを頂き、多くのステージでも使用いただき多くのアドバイスを
頂戴しました。

R-Zeroはとにかく色づけを無くし、驚異的な解像度とレンジ感で演奏者の手の感覚をそのまま表現出来る
プリアンプです。

西村氏もその部分を理解し氏の表現力を余すこと無く表現出来るプリアンプと考えています。
今回西村氏もプリアンプについて少し触れていただけましたので、是非西村氏のブログも
合わせてご覧頂ければと思います。

西村歩氏ブログ http://blog2.ayumusic.com/?eid=1037716

プレリリース以降様々な声が聞こえてきています。

多かったのはやはり価格、 申し訳ありません、仕方ありません。
最高の性能を出すために最高の設計、最高のパーツ、最高の技術を持ち寄り形にしたものです。
最高の安定性を実現するため、パーツは特に厳選し、単に高級パーツだけを組み合わせるのでは無く
必要な箇所に必要な性能のパーツを組み合わせる、無限大の組み合わせからそれを行いました。

とにかく手間暇を惜しまず、再生されるサウンドのみを追求しています。

その結果、オーディオっぽい、オーディオ的だと言われる方もいます。
当然です。

そういう風に作りました。

それは如何にこのR-Zeroの音の色付けが無いかと言うことを意味しています。

今までのプリアンプはピエゾ素子の特性はこうだ、ピックアップとはこういう物だ
と言う先入観から何かしらの補正をしていたり、回路の特性で殆どと行って良いほど
何かしらの音造りがされてしまっている物が多いということです。

実際殆どの物が中低音域に膨らみを持たせ太さを強調した物が多く存在します。
確かに太いんですが、作られた物に聞こえてしまいます。

R-Zeroではその部分が全くないんです。

だからあまりにもそのままストレートに表現されてしますのでそう感じてしまうんです。
でも電気信号に変換された時点で全ての信号はオーディオ信号なのですから、オーディ的という
言葉は最大の褒め言葉と捉えています。

R-Zeroは全くの真っ白なキャンバスをイメージしています。
どんなの絵を描くのも、色を付けるのも全てがプレイヤーです。
どんな絵でも、色を塗るのも、字を書くのも全てがプレイヤーの自由なのです。

機材はそれを邪魔する必要は無いと考えています。

真っ白なキャンバスに自由に音楽を描いて欲しい、それを可能にするプリアンプ
それがR-Zeroなのです。

その他には、これを使うと難しすぎると言われることもあります。
そうなんです、R-Zeroは本当に色づけすること無く、入力されたタッチがそのまま再現されます
その為僅かなミスタッチも、爪の先の状態までクッキリと分かってしまいます。
テレビで言えばハイビジョン放送のような毛穴まで見えてしまうのと同じ事がおこります。

その為プレイヤーが意図しないラフな部分までが表現されてしまいます。

ただこれを裏返せば今までごまかして、いやごまかされてきた部分も出せると言う事に
他なりません。

またツマミの多さから難しいと言われます。
ツマミは確かに多いです。

特にEQはフルパラメトリックEQを採用していますのでどうしてもつまみの数は
多くなってしまうのですが、なんの、ただの3バンドEQです。
1つのバンドにブーストカット、周波数、Qの選択これで3バンド9つのつまみとスイッチです。
1度使ってみると自由自在に調整が可能なことが分かります。

今回不要な物は一切付けていません。
必要と感じる物を最低限に搭載しています。

あとこんな高い物を買うなら、ギターを買う!
それも一理です。
それはそのお客様が演奏するに当たり、必要が無いと言うことなのですから
それはそれで仕方の無いことです。
でも、最終的な部分で、素晴らしいギターを手にしてそのサウンドを出来るだけ多くの
リスナーに聴いて貰いたいと感じたとき、それが必要と感じたときなのです。
その時にはとても多くの選択肢がありますから、その選択肢の一つとして片隅に
このR-Zeroが加わってくれれば嬉しいところです。


神経と直結したプレイヤーが紡ぎ出す魂のサウンド。
これまでと全く違ったコンセプトで製作したR-Zeroは弾き手の意図を、心を、
そのままリスナーに届けることが出来るプリアンプです。

ぜひ1度音を出してみて下さい。

<お知らせ>

〜R-Zeroの試奏をご希望のお客様へ〜

R-Zeroを全国どこへでもお貸し出しいたします。
試奏ご希望のお客様はお気軽にお申し込み下さい。

取りあえず試してみたいという方も遠慮無く!
ライブ等でのご使用もOKです。

お貸し出し期間は1週間程度
なおお貸し出しに当たり送料についてはご負担をお願いいたします。
なおアンフィニとのお取引実績の無いお客様につきましては、身分証明書の
ご提出をお願いいたします。

なお貸出機は複数台ご用意いたしますが、お申し込みが多い場合は
順番でのお貸し出しとなりますのでご了承下さい。

是非お試し下さい。



 
| 店主のひとこと | 01:21 | - | trackbacks(0) |
アンフィニの夢!
今日はいろいろと物思いにふけっています。

いつか実現したいアンフィニの夢をひとつ

それはリペアショップのネットワークを作ること。

全国を旅するプレイヤーに出来るだけ等しいメンテナンスサービスを提供したい
とずっと思っています。

例えばアンフィニでチューンナップをしたギターが、どこかの地方で何かしらのトラブルに
遭遇した場合、ネットワークで繋がったショップでは、過去どの様な作業を行ったかなど
の情報を共有して、そのプレイヤーに会った対処、調整が出来る。

逆に地方のプレイヤーで東京でのリペアが必要なときには、アンフィニでもその手助けが出来る。

もちろん個人情報やいろいろな兼ね合いがあるので、難しいことではあります。

でもいつか実現が出来ると良いなぁと漠然と考えています。

それとリペアショップ同士の技術や情報の共有、勉強会などもしてみたい。

そんな事をアンフィニの設立からずっと考えています。
とっても純粋な気持ちで考えていることだけども、商売上は難しいことかもしれません。

でもいつか賛同してくれるショップがでてきてくれると良いなぁ。

なんて・・・   真剣ですよ、ぼかぁ〜
| 店主のひとこと | 22:50 | - | trackbacks(0) |
ふと考え事!
最近ニュースや各ブログでも少し話題になっていること。

ショールーミングと言う言葉をご存じでしょうか?

販売店をショールームとして利用し実際の購入はネットなどの通販を利用すると言う
購買の構造を指していると言う事です。

顧客側から見た場合、これは非常に理にかなった事で、この不況の中少しでも安く
と言う心理としては合理的な購買の構造と言えます。

ある記事ではそれが自然の流れだと言うコメントも多いです。
しかし安く買えることはそれはそれでリスクもあります。
専門的な説明が無いと言う事、レビュー記事等である程度はまかなえると言う事も
ありますが、結果としてはそれはその個人の感想で有り説明では無いと言う事です。
でも、最終的には安く買えるという最大のメリットがあるため、この流れは断ち切れる
ことはなさそうです。

しかし販売店側から見ると、その店でしか購入出来ない特別なアイテム以外では、もはや
通販には太刀打ちが出来なくなりつつあります。

大手家電店などもその状況に頭を悩ませていると言う事が出ていました。

実際近所の大手家電店に行っても余程の売れ筋商品以外殆ど商品が無いという状態を
目の当たりに見ると、寂しい気がしますね。

これは、以前私がメーカーにいるときに営業のお供で某楽器店の店舗に応援に行っていたとき、実際に
あったことです。

あるお客様がお店にいらして、購入予定商品の説明を求められて、店員が購入ご希望と言う事で
かなり詳しい解説を時間をかけてやっておられました。
時間にすると2時間ほどですか・・・・

説明を聞き終わったお客様は、では購入するかと思いきや、じゃあ少し考えてきますと言って
外に出て行かれました。

小一時間ほどするとそのお客様が戻ってこられました。
近くの別の店舗の紙袋を抱えています。
そしておもむろに先ほどの店員に、「別の店の表示価格が500円安かったのでそっちで買いました。
すみませんが使い方をもう一度教えて下さい。」

もう口があんぐり状態です。

何故買ったお店で訊かなかったのでしょう?

心理的にこちらのお店の方が詳しいと直感したのでしょうが、お店としてはたまったものではありません。
その際店員の方は丁重にお断りしお引き取り願いました。

当然です。

お店としては、商品が売れなければいけません。
そしてその商品知識は好きであるという前に、如何に商品を売るかという努力の元に成り立っています。
趣味では無いので、見えないところではありますが、その知識も情報という商品なのです。
スマイルは0円かも知れませんが、情報はただではありません。

ただこれについては反論も出るかもしれません。
実際に本当に知識を持っている店員、店舗がどれほどあるか・・・・・・

そう考えると少しでも安い方がと言う意識は正しいし必然と言えますね。

でもこれがあまりにも進んでしまうと、販売店自体が淘汰されてしまいますし、
商品展示がされなくなります。
理由は展示品を仕入れるにもお金がかかるからです。

楽器なども同じで例えば弦、ほとんどの場合日本国内の流通価格が高いと言う事で
個人で輸入して購入をする方も増えています。

しかし弦は輸入してみると分かるのですが、非常に歩留まりが悪く、例えば300セット輸入しても
300セット全てが販売出来ると言うことは有りません。
古くなると品質が落ちるので売りたくありません。

新品でも錆や曲がり、曇り、等つぶさにチェックしていくと、30%位は販売に適さない物が出てきます。
アンフィニではバルクで輸入していますので先ずは目視で管理が出来ますが、パッケージ品はそうはいきません
世に出てから、不良や不具合が発覚します。
実際に輸入してみると、重箱の隅を突くように見ると基本的に売れなくは無いけど、やっぱり売りたくは無いなぁ
と思う仕上がりの物もあります。
アンフィニではそれを全て目視でチェックして出荷していますので、時間に換算すると相当な時間を
それに費やしています。

でもそれでも見落としてしまうこともあります。
申し訳ない限りです。

酷いメーカーでは300セット取り寄せて60%が駄目という事も有りました。
クレームを付けて返品しようにも重量があるためかなりの輸送コストがかかってしまいます。
でも売ることが出来ませんので、ある面泣き寝入りです。

気づかずに販売してしまった場合は、代理店は不良に対する交換などフォローを行います。
でもそのコストは無料ではありません。
見えないコストがたくさんかかります。

しかしお客様から見れば「そんなもん、当たり前だろう」となります。
もちろんそれで良いのです。

その為企業側はそれらの費用や保管料、人件費、宣伝費等沢山のコストをかけてまた不良が出たときの
対策費用も予め計算して、それらの費用は販売価格に付加されて販売価格が決まります。

それら全てを無視すると、単純に高い、ぼったくりだと言う発言に繋がるのだと思います。

メーカーの現地法人であれば親会社からの方針で価格が統一されています。
しかし代理店把握までもメーカーの代理であってメーカーそのものではありませんから
​代理を行う為のコストを製品の価格に転嫁せざるをえません。

ワールドワイドプライスではApple社などがその代表ですね、$999の商品がまだレートが108円
前後の時の日本国内価格が、¥98,000と言う計算に合わさない価格でした。

日本の代理店の時には同じ商品が¥158,000でした。
しかしその氏品を日本で販売するために行った仕事は、日本語化するためのローカライズ
数ヶ月外国での作業を行いました。
マニュアルも全て日本語化、約1500ページのマニュアルを翻訳、日本独自の言い回しや
使いこなし、アイディアなどを盛り込み、総トータルで2000ページぐらいまで膨らませて
作ります。
その費用は安い別荘ぐらい買えてしまいます。

しかもその寿命はバージョンアップまでの短期です。
単純に言うと半年足らずの間に3000万円近くのコストを回収しなくてはいけない計算になります。

しかしマニアックなソフトウェアですのでそれほどの数の販売は見込めません。
どうしても販売価格にある程度の比率で転嫁しなくてはいけないですね。
もちろんその苦労はユーザーには見えませんから、何でもかんでも高いって言われるんですね。

もちろん海外の価格を基準にした場合、異論を唱え唱えたくなる気持ちは分かります、
上のようなコストをかけて尚かつ同じ金額で販売するとその会社で働く人は生活が出来なくなります。

そうすると儲からないので輸入をやめてしまう、国内代理店が無くなる
ユーザーは商品を手に入れにくくなる、と言う負の連鎖が出来あがって来るんですね。

ネットでの書き込みを見ていても、代理店を名指して「ぼったくり」などの表現で
叩くのを見る度に、考えてしまいます。

最近は原価は幾らと言う事でそれを公表し、販売価格との差異に対して文句を言う人も
ネットで多数見受けます。

しかしそれは違います。
企業は商売なのです。
利益が出なければそれはボランティア、慈善事業と同じです。
ご飯食べれません。

あと中には代理店の人間は「何も知らない」と言う事で批判をされる方もいらっしゃいます。
しかしそういった場合の殆どは、メーカーが想定している以外の使い方をしている
と言う事も多いのです。

メーカーや代理店もバカではありませんが、設計段階で盛り込んでいない使い方をした場合の
挙動の全てを把握出来るわけではありません。

しかしユーザー側から見ると、「何も知らない」とレッテルを貼られてしまうんです。
そんな所にお金を払う通りは無い、だから平行輸入をするのだと。

でも故障などで困ったら、結構な確率で代理店にねじ込んできます。

現在の法律では輸入代理店は並行輸入品であっても修理を拒むことは出来ません。
でも、代理店としては、自社に全くお金を落として貰っていないお客様に対して
何らサービスを行いたくない、と言う気持ちが無いと言ったら嘘になります。

お店もそうです、買ってくれるかも知れないと言う事から、細かいご説明も解説も行います。

私はお店もお客様もそれぞれ持ちつ持たれつでなり立っていると思います。

何も説明のいらない商品であれば価格の安い所でと言う事で良いのかもしれませんが
何かを調べるにもお店の方々はそれなりに時間を割いてお客様のために調べてお答えをしている
事でしょう、その時間にもお店は給料を払っています。、店員に方にいろいろと苦労をさせ
なければいけない場合などは、是非それをくみ取ってそのお店様で購入してあげていただければと
思います。

あと本当に私個人の考えではあるのですが、欲しいと思ったらすぐ欲しい。
お店に行って物があるならすぐにでも持って帰りたいという性分です。
なので今欲しいと思ったら通販で届くまで我慢出来ないんですね。

そういう意味から販売店がどんどん姿を消していくのは、寂しい限りです。
一握りのコアなお店しか無いのは困ります。

それと、今は違うのかもしれませんがショッピングに行くときはまず目的の店にまっしぐら
もしその途中に魅力的な店があっても見向きもしません。

先ずは目的を達して、気が済んだらゆっくりといろいろなお店を見て回ります。

関西人の特性なのかもしれません。
でも今はそんな事無いですね〜

出来るだけ安くという気持ちは、私個人としても分かりますし重要な事だと思います。
でも人を動かすには費用がかかるのだと言う事をほんの少し気に留めていただく事で
販売店もやる気を見せてくれるのでは無いかと思うこの頃でした。

いや〜 愚痴っぽくなってしまいましたが、そんなニュースを見ていて
寂しくなってしまったので少し触れてみました。

皆さんはどう思われるでしょうか?
 
| 店主のひとこと | 21:54 | - | trackbacks(0) |
きりきりまい!
 こんにちは、寒くなってきましたね〜

風邪などひかないよう気をつけて下さいね。

さていよいよ、今週末土曜日曜は大阪、サウンドメッセです、お近くの方も
遠くの方も、お誘い合わせの上是非お出かけ下さいね〜

アンフィニも2年ぶりに出展の運びとなりました。
今年は新兵器をぶら下げての出展ですので、是非皆様来場の際にはお立ちより下さいね。
アンフィニブースでは二日間に渡り、西村歩氏、ぷう吉氏、チャーリー氏、オカピ氏
によるデモ演奏もありますので、楽しんで言ってください。

タイムスケジュールはこちら

http://www.sound-messe.com/event.php

HD・Wingkitを始めアンフィニオリジナルの小物も持って行きますので日頃実際に
見れないアイテムもご覧下さいね!

さてサウンドメッセを目前に、ニュープリアンプR-Zeroの先行予約分の一部が入荷してきました。

サウンドメッセ出発前に出荷を行う分をせっせと梱包しています。



最も早い方は、明日にはこのとてつもない化けものサウンドを手に入れられるわけですね。

とにかく凄い、既にいくつかのライブでも実戦投入していただきましたが、お客様の
印象が凄く印象に残りました。

一言で言えば自然、プレイヤーのニュアンスが聴く側に伝わってくる。
本当に嬉しい言葉です。

何かを作るために犠牲にしなくてはならない部分を極力少なくしたい!
最高の演奏を最高のサウンドで返す。

このコンセプトが間違っていなかったのだと言う事をとても感じました。

サウンドメッセでは試奏も可能ですので、買う、買わないは全く関係無しに
先ずは音を出してみてください。

きっと何かを感じていただけるはずです。

それでは週末、大阪でお会いしましょう!

| 店主のひとこと | 15:56 | - | trackbacks(0) |
11月のサウンドセミナー開催について!
  今年ももう後半!
10月に入り11月のサウンドメッセも近くなりました。

先日告知いたしました、サウンドメッセに伴い開催予定の、サウンドセミナーですが
有料という事も有るのでしょうか?

実質のお申し込みがまだ少なく、最低人数に達しておりません。

会場の確保やケータリングの手配の都合上10月15日の時点で規定数のお申し込みが無い場合は
アーティスト様にもご迷惑をお掛けしてしまうため大変申し訳ありませんが開催を中止とさせていただきます。

セミナーのお申し込みの締め切りは10月15日、24時(深夜0時)までとさせていただきます。
既にお申し込みをいただきましたお客様につきましては大変恐縮ではございますが、追ってご連絡させていただきますのでご了承くださいますようお願いいたします。

お申し込みご質問は event@enfini-customworks.com 迄

お申し込みお待ちしております!
| 店主のひとこと | 13:11 | - | trackbacks(0) |

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