Workレポ〜店主の言いたい放題〜

作業レポートをお届けします
<< ゲインの考え方、簡単基礎編!(追記有り) | main | PM-200ef 委託品あります! >>
プリアンプの接続について!(例)
epasが発売されてから、一月足らず、少しづつですが認知されてきて音の良さも
拡がってきました。

まだまだこの音の良さを体験していただきたいと思いますので試奏などしてみてくださいね。

試奏はアンフィニの他、熊本PASさん、ドルフィンギターズ 東京恵比寿店 大阪江坂店、
池部楽器 渋谷ハートマンギターズ様にて行っていただけますので是非足を運んでみてください。

アンフィニでは各種比較などもしていただけますので是非その実力をご自身のギターでご確認ください。

さて今日はepasを始めプリアンプの類は何処にどう繋げば良いのか・・・・・
結構ご質問が多いんです。

知っている人は読み飛ばしてくださいませ!
難しい部分ははしょって要点のみ解説しましたので突っ込みはご遠慮くださいまし・・・・・

先日ギターアンプを例に接続方法を書きましたが、ではミキサーやPAにはどう繋ぐのだろうという事が疑問として
出てくるんですね。

結論だけ言えば同じ事なのですが、相手の形や呼び方が変わるともう分からなくなってしまうと言う事。
難しく考えなくても良いのですが、気持ちは分かります。

ということで少し解説を

先ずはギターを直接ギターアンプに繋ぐ場合や、エレアコ等を繋ぐ場合。
さらにはエレアコにエフェクターを接続してからギターアンプに繋ぐ場合を例にしてみます。



これはまあ、比較的簡単ですが、直接繋ぐ場合はそのままギター入力に繋いでOKですね。
しかしここで注意が一つ、そうエレアコの場合、中出力のエレアコまでならギター入力で全く問題無く
入力ゲインに対応できますが、高出力ゲインのエレアコの場合は、必ずギターの出力を絞って
ギターアンプの入力が飽和しないようにして上げないといけません。

例えばテイラーのESシステムの場合、バランスアンプを搭載したライン出力が基本のエレアコなので
可能であればギターアンプのライン入力に接続をした方が良いと言えます。
またギターとギターアンプの間にエフェクターなどを挟む場合は、そのエフェクターの出力ゲインにより
ギター入力ではなく、ライン入力にしれた方が良い場合も多いので、使用するエフェクターの仕様を確認して
接続をしてください。

そしてここから今回の本題、epasを始めとしたヘッドアンプやプリアンプを使用した場合は何処にどう
繋ぐのか?

ここでおさらいです。

ヘッドアンプや、プリアンプは先のブログにも追記しましたが、ギターピックアップの小さな信号を
オーディオ機器に入力できるレベルまで信号を増幅する機械、アンプです。

なのでヘッドアンプやプリアンプの次に接続を行う機器はラインレベルの信号を入力できる機器が大前提となります。

その為ギターアンプ、ミキサーを問わず、ラインレベルの信号が入力できる機器であれば
基本的に何でも構いません。

例えばホームオーディオやミニコンポのAUX (オグジュアリー)入力などに入力することも可能です。
家で楽しむのであれば、ミキサーや、パワードスピーカーと行った専用の機器が無い場合でも、ミニコンポや
ラジカセなどでAUX入力があれば楽しむ事が出来ます。

ただそれぞれの目的の形態によりプラグやジャックの形状が異なるのでそれぞれに合わせた
変換プラグや変換ケーブルを用いて接続をします。

誤解を恐れずに言えば要はラインレベルが扱える機器であれば何でも良いんです。

厳密に言えばマッチングの問題は有るのですが、一般オーディオは高めのインピーダンスの入力を備えることで
大抵の機器に対して対応が出来る様になっていますので問題はないと言えます

気をつけるのは小さなゲインを入力するための端子、マイクロフォン入力や、ギター入力には接続を
しないこと、これだけ覚えておけば良いんですね。

と言う事で接続例を



どうでしょう?

ただしこれはあくまでも一つの例ですのでそのほかにも例外的な接続方法はあります。
図内でも書いていますが、ストリートでギターアンプを使用してMC用にマイクロフォン入力(ライン入力)が
ふさがっている場合どうしてもギター入力に接続をしなくてはいけない場合などが有ります。

本来インピーダンスマッチングなどもあるのでベストではありませんが、そう言う場合は仕方が有りません
ギター入力へ接続をしますが、その場合はプリアンプの出力を、パッシブピックアップの出力と同じくらいまで
落としてあげる必要があります。

いつものライン出力レベルにボリュームをセットして繋ぐと音が歪んでしまいますので、必ず出力を絞って
接続を行うようにしてください。

そうで無い場合は必ずライン入力を使用して接続をしてください。

ミキサーへ接続を行う場合は直接接続をすることが出来ますが、ライブハウスなどで、長い距離を引き回す場合など
D.I.等を使用する場合も有ります。 
その場合も信号はラインレベルなので、必ずライン入力へ接続をするようにしてください。

またライブハウスなどで接続をした場合に「信号が大きいので下げてください」と言われることがしばしばあります。
本来は-10dB程のラインレベルの信号が出力されていますので、受け手側がライン入力で受けている限り問題無いのですが
結構多くのライブハウスやイベントスペースでは、D.I.の出力をMIC入力に接続している場合が多く有ります。

そう言った場合どうしても入力オーバーになってしまうので、プレイヤー側に出力を下げるように
お願いが来ることになります。

その場合は-10dBで出ていることを伝え、対処して貰うのが一番なのですが、出来ない場合も有るので
難しいところもあります。
う〜ん こまった・・・・・

まあそんな場合は下げるしかないのですが、問題点が一つ、プリアンプの出力を下げなければいけない場合
最大の問題が直列に接続されたエフェクターのかかりがとんでもなく悪くなります。

殆どのエフェクターは適正な入力ゲインが無いと十分な効果が得られないと言う事になります。

上記のような場合プリアンプの出力を絞ると、いつも演奏しているリバーブのミックス量よりも
多めにエフェクトをミックスしないとリバーブのかかりが浅いように感じてしまうことになります。

なので本来は受け手側がちゃんと出力のレベルにあったゲインを受けられ量に設定をするべきなのです。

その辺は以前のブログでも述べていますのでそちらを参照ください。

さてどうでしょう、少しは理解していただけましたでしょうか?

あと最近ご質問で多いのが、DAWを利用しての録音があります。

DAW、デジタル・オーディオ・ワークステーションはオーディオ編集ソフトウェアなどをインストールした
パソコン等を利用しパソコンをオーディオレコーダーとして録音、編集、再生を行うシステムですが
サウンドを取り込み為にはオーディオ信号をパソコンで扱うことの出来るデジタル信号に置き換える
インターフェイスを使用します。

このオーディオインターフェイスには様々なものがありますが、音楽向けのモノには
マイクロフォン入力、ライン入力(オーディオ信号)、Hi-Z(楽器)入力などが備えられています。

マイクロフォン入力は皆さんご理解いただけていることが多いのですが、ライン入力とHi-Z入力
をどう扱うのかが分からない、と言うご質問が多いんですね。

さてこのHi-Z入力って何のために使うのか?

勿論製品のマニュアルには書いてある分けなのですが、まあその多くが「楽器を接続するのに」使用する
と言う事が書いてあります。

さてどうでしょう、今回繋ぐのはアコースティックギター+プリアンプ・・・・

前回、今回と重複するところですがなぜかここでこういった場合でもひとくくりにギターと判断して
Hi-Z入力端子に接続をする方が多いんです。

Hi-Z入力・・・・ 何を繋げば良いのでしょう?

簡単に言えば エレキギターや、ベースギターなどハイインピーダンスのピックアップを主体とした
弦楽器を想像していただけば分かりやすいでしょう。
要するにインピーダンスの高いピックアップを持った楽器を「プリアンプ無しに直接接続する」
入力端子と言う事です。

そうギターアンプのギター入力と同じと考えると分かりやすいですね。

なので上の例と同じくオーディオインターフェイスのライン入力へ接続するというのが正しい
接続となります。

と言うところで、オーディオインターフェイス、機種によってはマイクロフォン入力とライン入力が
分かれていないもの、同軸タイプでXLRキャノンで入力するとマイクロフォン、TRSフォンで入力すると
ラインに自動的に切り替わるもの等がありますが、ほとんどの場合はマイクはXLRキャノン
ライン入力はフォンと言う事が殆どですので、ほとんどの場合はTRSフォン(バランス)又はTSフォン
(アンバランス)で接続すればOKです。

入力ゲインはインターフェイスのハードウェア上又はソフトウェア上で行う事になりますが、製品により
マイクとラインの入力切替が無いものもあります。
その場合はまずソフトウェア上で制御しますが、その切替もシームレスで調整が出来る場合は、入力ジャックを
選択した時点で自動的にハードウェアが切替をしていますのでソフトウェア上の入力ゲインの調整で入力を
調整してください。

また一部製品では入力端子は共通の場合は全てソフトウェアで調整をしますので、ソフトウェアのマニュアルに
従って調整を行ってください。

少しごちゃごちゃして分かりにくかったでしょうか?

要はギタープリアンプを通した信号はたいていの場合、「ライン出力であること」そしてそれを繋ぐ
各機器の形がギターアンプであっても、ミキサーであっても、オーディオインターフェイスで会っても
エフェクターであっても、ミニコンポであっても、ポケットレコーダーであっても、ビデオカメラであっても
各機器への接続は基本的に「ライン入力で受けること」この2つをしっかりと覚えておくと「困らない」
と言う事です。

出来るだけ簡単にしたつもりですが、難しいと感じたら上の部分は忘れて貰っても良いので最後の
5行だけしっかりと覚えて置いてください。

これだけ覚えておけば音が歪んだりと言う事だけは防げます。

長文お疲れ様でした。 

ふぅ・・・・・・・・










 
| 雑学編 | 19:55 | - | - |


CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>
WATCH
SELECTED ENTRIES
ARCHIVES
CATEGORIES
RECENT COMMENTS
LINKS
OTHERS
SPONSORED LINKS