Workレポ〜店主の言いたい放題〜

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綺麗にね!
 さあ梅雨も中盤、ちょっと時間を使ってフレット周りを綺麗にしてみませんか?

毎日演奏する方もそうでない方も、演奏しているうちに少しづつ汚れが付着
してしまいます。

特に指で触る指板、フィンガーボードは手の皮脂が付着しやすい場所ですね。
特にフレットの際の部分には垢と皮脂が溜まりやすい部分です。

そのまま放置していても演奏は出来ますが、フレットの表面の酸化は音を濁らせてしまう
原因にもなりますし、フレットの中(指板に打ち込んでいる足の部分)に汗が入り込むことで
さびの発生も起こりフレット浮きなどが起こる原因にもなります。

その為演奏後は出来るだけから拭きで構いませんのでネックを拭いてあげて下さい。

また合わせて弦の裏側も綺麗に拭くようにしてください。

実はこのことは幾度かブログでも取り上げていますがなかなか行わないというか手を
抜いてしまう部分でもあります。

簡単に図解で示します


弾いた後は弦の表からは皆さん拭き拭きしているかと思いますが、弦の裏は拭かないのが
大半です。

しかしそのままほっておくと表は綺麗ですが弦の裏は図のように錆びて凸凹になってきます
そうなると演奏時弦を押さえると何となくビビルというかチリチリとしたノイズが目立つ
ようになってきます。

実はチューンナップをして新しい弦を張ってお返ししてしばらく立つと、「調整をして貰ったのだけどびびるようになってしまったんですが・・・」と言うご連絡が来ることがあります。

そこでギターを持って来てくださいと言う事でお持ちいただくのですがチェックをしてみると
お渡ししたときから弦の交換はしていないと言う事が多いのです。

ではチェックしてみましょう。


ほとんどの場合弦の裏側が錆びて弦を押さえたときに図のように錆がフレットに干渉して
びびっていることが多いです。

なので弦を交換するとぴたっと治ってしまいます。

弦を長持ちさせたい場合は是非弾いたら弦の裏側をクリーニング。
これだけで飛躍的に弦の寿命は延びますので実践してみてくださいね。

それと同時に始めに書いたフレットの際の汚れ、結構溜まると汚くなってきますので
数ヶ月に一度弦の交換のタイミングで構いませんのでクリーニングをしてみてください。


弾いて何ヶ月も経つと大体こんな感じに汚れてきます。

フレットの際の汚れは手垢や皮脂なので洗浄成分の含まれたオレンジオイルや、レモンオイル
或いはぬるま湯に浸して固く絞ったウェスなどで丁寧に拭き取ります。

洗浄成分の含まれたオイルは揮発成分が多いのでそのままにしておくと指板の表面が
白くかさかさの状態になります。

そこで指板のオイルトリートメント。

浸透製の高い粘度の低いレモンオイルなどを少し多めに塗布して小1時間程放置しておきます。


ある程度染み込んだらペーパータオルやウェスで丁寧に拭き取ります。
指板は必要な分だけが染み込んだら入らない分は吐き出してきますので
一度拭いてもしばらく放置してしみ出したオイルも丁寧に拭き取ります。

はい綺麗になりました〜!


フレットも綺麗にお掃除して気持ち良く演奏が出来そうです。

運指もスムーズに音もスッキリとしてくる気がしますね。

さあちょっとだけ時間を掛けて綺麗にして見ましょう!






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