Workレポ〜店主の言いたい放題〜

作業レポートをお届けします
チューンナップ及びリペアお預かり一時休止のお知らせ!

フェイスブックへの投稿ばかりでブログへの掲載が滞っており申し訳御座いません。

最新情報はフェイスブックの方で更新をしておりますのでご覧下さい。

 

さて本日はお詫びのお知らせで御座います。

 

かねてよりご予約の方を多くいただいておりましたが、

本年に入り、急激にご依頼の件数が増えてしまい、

順次お預かり作業をしておりますが、

どうしても遅れが生じてしまい、

お預かりの期間が長くなってしまっております。 

 

連日、午前2時3時まで作業を行っておりますが、

なかなか追いつけない状況となっております。

 

その為お受け入れに関しての催促のご連絡に対してのご回答も

明確なお答えが出来ない状況で大変申し訳なく思っております。

 

そう言ったことから、現在お預かりをしている楽器のお返し

並びにご予約のお待たせをしてしまっているお客様のお受け入れ

時期が確定出来るまで、当面の間、ご相談並びにご予約は受付のみと

させていただきます。

 

又、ご予約に際しても、現在お預かり時期をいつという明確な

ご回答が出来ないため、ご予約をいただいた後、

当方より受け入れのご案内メールが届くまでお待ちください。

現在すでにご予約をいただいているお客様につきましては、

順番が来次第ご案内させていただきますので、

今しばらくお待ちください。

 

ご相談、ご予約につきましては、随時お受けいたしますが、

再調整以外のお受け入れに関しては、上記事情により、

しばらくの間、お受け入れお預かりを休止させていただきますので

ご理解の程、宜しくお願いいたします。

 

仕上がったギターの再調整につきましては、

別途ご相談いただきますようお願いいたします。

 

当面の間大変ご迷惑をお掛けいたしますが

宜しくお願い申し上げます。

| 店主のひとこと | 23:03 | - | - |
デスクトップPAの奨め!! キャンペーン
ブログの方は久しぶりです。
皆さん如何お過ごしでしょうか?

お正月に出たリットーミュージックさんのピックアップ・プリアンプのムック本
が出てから結構ピックアップへの注目度も上がってきたようです。

でも付けたからOK!と言うわけでも無く音が出せないと意味が無いわけでして・・・
と言う事でご自宅の演奏環境はどの様にされていますか?

ギターアンプなどで楽しんでいらっしゃる方も多いと思います。
アンフィニでは当初よりミニPAシステムと称してコンパクトミキサーと
コンパクトパワードスピーカーを組み合わせた簡易PAシステムの構築を
お勧めしてきましたが、要となるのはスピーカー。

価格もピンからキリまでありますね。

種類も多くどれを選べばいいのか・・・・
これは悩みます。

と言う事で今回はアンフィニのデモルームでも現在使用しております
イタリアRCFのコンパクトスタジオモニタースピーカーのご紹介です。

まずはRCFってどんなメーカー?

==================================
 

イタリアを代表するプロフェッショナル
オーディオメーカー RCF

 

イタリアの町、レッジョ・エミリアで1949年に設立されたRCFは、
ヨーロッパの伝統的な職人技と、高度な最先端テクノロジーを融合した
プロオーディオ機器メーカーです。長い歴史をもつRCFは、多角化
しながら成長し続け、スピーカー単体から大規模なプロジェクトまで
音に関わるあらゆるニーズに応え続けています。

RCFは、スピーカーに関するあらゆるコンポーネントの設計から
生産までの全てを、自社で行うことができる世界有数のラウド
スピーカーメーカーです。 MYTHOシリーズ、AYRAシリーズの
設計においても、RCF伝統の高い品質と信頼性を提供するため、
蓄積された経験を基に細心の注意が払われています。

==================================

イタリアではかなり古い歴史を持つ専門メーカーなんですね。
日本へはここ10年ほどで入ってきたメーカーで名前はまだ浸透
していないのですが、音が素晴らしい。

自然で帯域バランスが良くリスニングでも使用出来ます。

コンポジットグラスファイバーのウーファーは歯切れが良く密度の高い
低域をソフトドームタイプのツイーターは心地よく透明感のある
高域を絶妙なバランスで再生します。

今回はラインナップの中から、デスクトップで使いやすい4インチ(10cm)
と5インチ(12.5cm)のウーファーユニットを持つ
AYRA4とAYRA5を各5台セット数量限定となりますが特価にてご用意いたします。

先ずはAYRA4


4インチのウーファーのこのシステムは225(H)X145(W)X203(D)のコンパクトサイズ
ながらバランスの良い再生が魅力です。
パワードスピーカーなので専用設計のパワーアンプが内蔵されています。
ギターではメロディラインの美しさが際立ちますが、ウーファーのサイズから叩き系には少し
物足りないかもしれません。
しかしながらバランスの確認と言う事では充分使えるモニタースピーカーです。

価格は今回 ステレオペアのセットで定価¥44,800を ¥27,500(税込み ¥29,700)。
安いでしょ!

そしてもう1サイズ上のAYRA5



AYRA5は4の一つ上のサイズで5インチのウーファーを持つシステムです。
サウンドはもちろんRCFの持つバランスの良いサウンドですが1インチ大きくなると
低域の再生能力が大きく拡がります。
サイズは274(H)X186(W)X266(D)と少し大きいです。
置き場所が確保出来るならばAYRA5がお勧めです。

価格は 1本¥29,800(ペア¥59,600)をペアで¥35,000(税込み¥37,800)
でのご提供です!

数量はAYRA4,AYRA5共に5セット限定
発送はご注文後メーカー代理店による厳密なチェックを経て
出荷いたします。



ミニPAシステムの良いところは癖の少ない良いバランスで音を聴くという事!
ギターアンプでの練習と大きく異なる部分はここです。

実際のPAシステムを意識しながら、良いバランスで、サウンドで練習を
行うと言う事はプレイの技術の向上に大きく役立ちますのでこの機会に
是非お求め下さい。

もちろんアンフィニでのご購入については使いこなしセッティングの
アドバイスも行わせていただきますので、ご検討下さい!

ステージでの演奏に差を付けましょう〜!

 



 
| 製品情報 | 13:02 | - | - |
コンパクトなダイレクトボックスが入荷しました!
M-Factory製 ダイレクトボックス DDI.3が委託品として入荷しました。



パッシブタイプで電源不要、業務用トランスを採用したライン機器専用のステレオ仕様の
ダイレクトボックスです。

注意点としてはライン機器専用なのでベースギターなどのパッシブピックアップを
そのまま繋いで使用する事が出来ません。

入力インピーダンス10KΩ:出力インピーダンス600Ωとなっていますので
プリアンプやエフェクターなどのライン出力専用となります。

可搬性のとっても良いダイレクトボックスです。

1台限りなので欲しい方はセレクトショップへ!
| NEWS | 21:49 | - | - |
大きなリペアの受付について!
新年如何お過ごしでしょうか!

初っぱなからで恐縮なのですがリペアについてのお願いです。

アンフィニではリペアの方も行っておりますが、年末より
全ばらしに近い大きなリペアのギターが多くなってしまい
当面大きなリペアの作業をお受けすることが難しい状況と
なってしまいました。

大変申し訳ございませんが、しばらくの間塗装を含む大きな
修復作業が伴うリペアについてはお受けすることが出来ません。

お受けするにしてもかなりお待たせする事となってしまいますので
ご了承いただけますようお願いいたします。

お待ちいただける場合は上記をご理解の上ご相談頂けますよう
お願いいたします。

大変申し訳ありませんが宜しくお願いいたします。

チューンナップ、小さなリペア、ピックアップ関連はこれまで
通り受け付けていますのでご相談お待ちしています。


あとご相談にあたり、無記名、ご連絡先の無いメールが大変増えております。
ご返事をするにも困ってしまいますので、最低でもお名前とご連絡先
(ご連絡が付くお電話番号)
を添えてご質問いただけますようお願いいたします。
又価格のみの聞き周りのメールにはお答え出来かねますのでご了承下さい。




 
| 店主のひとこと | 23:21 | - | - |
大きなリペアの受付について!
新年如何お過ごしでしょうか!

初っぱなからで恐縮なのですがリペアについてのお願いです。

アンフィニではリペアの方も行っておりますが、年末より
全ばらしに近い大きなリペアのギターが多くなってしまい
当面大きなリペアの作業をお受けすることが難しい状況と
なってしまいました。

大変申し訳ございませんが、しばらくの間塗装を含む大きな
修復作業が伴うリペアについてはお受けすることが出来ません。

お受けするにしてもかなりお待たせする事となってしまいますので
ご了承いただけますようお願いいたします。

お待ちいただける場合は上記をご理解の上ご相談頂けますよう
お願いいたします。

大変申し訳ありませんが宜しくお願いいたします。

チューンナップ、小さなリペア、ピックアップ関連はこれまで
通り受け付けていますのでご相談お待ちしています。


あとご相談にあたり、無記名、ご連絡先の無いメールが大変増えております。
ご返事をするにも困ってしまいますので、最低でもお名前とご連絡先
(ご連絡が付くお電話番号)
を添えてご質問いただけますようお願いいたします。
又価格のみの聞き周りのメールにはお答え出来かねますのでご了承下さい。




 
| 店主のひとこと | 10:25 | - | - |
あけましておめでとうございます!
あけましておめでとうございます。

アンフィニカスタムワークス2016年の営業をスタートいたしました。
気分新たにがんばりたいと思いますので本年も宜しくお願いいたします。

今年も沢山の出会いを楽しみにしております。
これまで通り、チューンナップを基本にピックアップ周りまで
入り口から出口までのサポートを行ってまいります。

今年からのアンフィニカスタムワークスにご期待下さい。

2016年1月5日

アンフィニカスタムワークス 藤岡光徳
| 店主のひとこと | 10:14 | - | - |
今年も有り難うございました!
皆さん年末如何お過ごしでしょうか?
昨日仕事納めの方も多かったことと思います。
アンフィニカスタムワークスも、本日より4日までお休みとさせていただきます。

少し長めのお休みはアンフィニ開設以来初めてですが、しっかりと身体を休めて
来年から又バリバリと頑張りますので宜しくお願いいたします。

今年はR-Zeroも飛躍の年となり、少しづつではありますがご使用いただく
アーティストも増えてまいりました。
音を作らない、創る事が出来ると言う一つのコンセプトがご支持いただけるように
なってきたということがとても嬉しい出来事でした。
サウンドメッセでは新しい製品Fidelity D.I.をはじめBatteryのほうも沢山の
お客様に見ていただく事が出来ました。
現在アンフィニが取り組んでいるサウンドの方向性に自信が持てた2日間でした。
そして会場でデモ演奏をしてくださいましたアーティストの皆様にもこの場をお借りして
あらためてお礼申し上げます。
さらにご来場いただきました皆様にもお礼申し上げます。
有り難うございました。

そしてロープライスながら素晴らしい製品であるepasシリーズを製造してくださいました
PAS中本氏には本当に感謝しております。
まだまだ新しいアイディアにお付き合いいただければと思います。

epasは、現在吉田山田の吉田結依君をはじめ、池田聡氏、アニソンの影山ヒロノブ氏(
ドラゴンボール、聖闘士星矢)、遠藤正明氏(爆竜戦隊アバレンジャー、ガオガイガー)、
きただにひろし氏(ワンピース)、福山芳樹氏(マクロス7)などの歌物のアーティストを始め、
井草聖二氏、伍々慧氏、、その他多数のソロギタープレイヤーなど、歌物、ソロギターを
問わずに使用していただける素晴らしい製品に仕上がりました。
来年はさらに素晴らしい製品が送り出せる予定ですのでご期待下さい。

そしてアンフィニカスタムワークスを初めて早10年、サラリーマン時代からこの屋号を使用して
そこからだともう28年ほど。

副業として音楽雑誌関連の誌面編集のお仕事や、業務用音響機器の日本語マニュアル。
テイラーギター(YMT時代)の日本語マニュアル、音楽用ソフトウェアのローカライズ
やマニュアル製作、そしてアーティストのための機材のカスタマイズなどなど、音楽に
携わる仕事を数多く行ってきました。

そして根幹の仕事となるギターのチューンナップを本業として10年という歳月を
過ごすことが出来ましたので、ひとえに多くの皆様の応援があったからこそと思います。

まだまだ至らない部分、配慮が行き届かない部分も沢山有ります。
そう言ったことでご不快な思いやご不便をおかけしてしまったことも沢山有ります。

それでも支えてきていただきました皆様には本当に感謝をし尽くしても足りません。

来年からは、さらに精進し、皆様に喜んでいただける仕事が出来るよう気分を
一新し頑張っていきたいと思いますので、来年からのアンフィニカスタムワークス
にご期待いただければと思います。

それでは皆様良いお年をお迎えいただきますよう!
来年も又楽しいギターライフが送れますよう!
願いを込めて

アンフィニカスタムワークス 代表 藤岡光徳
| 店主のひとこと | 13:40 | - | - |
冬期休業のお知らせ!
今年もあともう10日!

皆様あと少し頑張りましょう!
アンフィニもおかげさまで今年も、忙しい日々を過ごすことが出来ました。
ひとえに皆様のご支援があったから頑張れました。

一人で作業を行っておりますため仕事の方も遅れ送れになってしまい
本当に皆様にはご迷惑をお掛けして申し訳ありません。

しかし少しでも納得がいくような作業をしたいと考えて手を抜かずに頑張っておりますので
お待ちいただいているお客さには大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんが、しばらく
お待ちいただければと思います。

本年度はいろいろな出来事がありました。
大きな出会いもありました、しかし年末には大きな別れもありました。
嬉しいこと悲しいこと沢山ありました。

でもそれぞれが大切な出来事と言う事でこれもまた時間を、そして年を重ねる上では
必然なのだと考えます。

サウンドメッセの方も1年ぶりに出展が出来、多くの皆様にアンフィニの製品を
ご覧いただく事が出来ました。
R-Zeroの方も新しいユーザーが増え嬉しい限りです。

これからの良い製品作りを、そして良い調整が出来るよう精一杯頑張りますので
宜しくお願いいたします。

年末年始につきましては従来はぎりぎりまで営業し、新年は3日より開始とさせて頂いておりましたが
本年度は少し片付けと環境作りを行いたいと考え、12月28日より1月4日までをお休みとさせていただきます。
少し身体の方も休めパワーアップして行きたいと思いますので宜しくお願いいたします。

 
| 店主のひとこと | 01:59 | - | - |
R-Zero本年度納品分 完売いたしました!
イヤーめっきりと寒くなりました。

サウンドメッセも無事に終了、大阪よりようやく戻ってまいりました。
帰路の途中ワタナベ楽器様に立ち寄って営業活動をしたり、名古屋によって
ひつまぶしを食べたりと、時間をかけて戻ってまいりましたが、途中から
風邪の症状が出てしまい、帰り着いた深夜2時半頃には夫婦でクタクタに
なってしまうと言うハプニングもありましたが、何とか本日は復活!

本日はドルフィンギターズ恵比寿店へR-Zeroの説明などにお伺いさせていただきました。

ということで少しお知らせです。



現在発売中のR-Zeroですが発売より二年を経過、本当に少しづつですがご使用頂ける
プレイヤー様が増えてまいりました。

先月10月より予想を超えてご注文を頂戴する事となり、本年度の見込み生産分が完売となって
しまい、思わぬ自体となってしまいました。

次回ロットは既にパーツ類の発注済なのですがスイスより届くボリュームノブ関連の入荷の都合があり
次回の生産入荷は1月下旬以降となってしまいそうです。

一気に沢山作る事が出来ないため、ご希望いただく場合は早めのご予約をお勧めいたします。
今月末までのご注文については1月末から2月中のお渡し予定となります。

少量づつ入荷をしてきますが来月以降のご注文については3月以降のお渡しとなりますので
宜しくお願いいたします。

お待たせをしてしまい大変申し訳ありません。


 
| 製品情報 | 01:22 | - | - |
R-Zeroを振り返って 〜 Batteryへ繋ぐ思い
皆さんめっきり寒くなりましたね。
さあ今週末は大阪ATCホールで開催のサウンドメッセがいよいよ始まります。

アンフィニカスタムワークスも今年は出展しますので、ご来場の際は
是非ブースの方へお立ち寄り下さい。

アンフィニのブースは向かいにヤマハ、右はギブソンと、強大なメーカーに
挟まれてこぢんまりとブースを構えますのでどうか通り過ぎないようお願い
申し上げます!

アンフィニは弱小工房なので一年おき程度しか出展が出来ません。
前回は2年前、でした。

そのサウンドメッセでアンフィニのプリアンプR-Zeroを発表いたしました。
それから約二年の間に、少しづつ少しづつR-Zeroのユーザーが増えて
そのサウンドを聴いていただける機会が増えてきました。

特に若手のアーティストさんが求めるオリジナリティーを優先したとき
R-Zeroはその特性が発揮出来ると思っています。

リリース直後は、その特性を表現したくて一所懸命にアピールをしていました。
しかし、その反面個性があることは悪いことでは無いと言うコメント
等も頂戴しました。

でも他と違うことをしたかったのですから、他との違い、他では得られない味付けの無さを
強調したいんですね。
そしてこの2年でその考えは間違っていなかったという自信が持てました。
価格はまあ好き勝手やって納得がいくまで試作を作り双頭に開発費をかけてしまいましたので
高くなってしまいましたが、それはそれだけの苦労をしたという現れだと考えて頂くと
嬉しいですね。
でもそのお客様が言っているように、味付けがあるからこそ良いと言うものもあります。
例えば店主はオベーションというギターがとても好きなのですが、ハッキリと言って良い
サウンドだとは思えません。
これはオーディオ的にと言う事ではありますが、決して特性的にも優れているとは
思えないんですね。
でも強烈なキャラクターと共に個性的なサウンドはその時代を象徴するサウンドでも有り
ぱっと訊いた瞬間オベーションであることを認識させてくれます。
だからオベーションはエレアコとひとくくりに出来ない、やっぱりオベーション
なんです。
他のエレアコでもそうですね、訊いた瞬間わかる音、それはもうその製品の個性
でもあります。
しかしそんな土俵で戦うのにはためらいもありました。
そういった素晴らしい製品は沢山あります。
そしてそれを望むならば選択肢が沢山存在しているのだと・・・・・・
だから敢えて今までに無かった製品を作ってみたい、これはメーカー時代から
考えていたこと。
開発当初は国内外のプリアンプを手当たり次第試奏、チェック、特性取りをしました。
良いと言われるサウンドの秘密を探って見たんですがこれがもうバラバラ、ハッキリ言って
統一感は皆無なんです。
でも面白いのはピックアップとプリアンプのメーカーを揃えていくと、結構似たような
波形に繋がっていくことが見えてきました。
ピエゾという素子は苦手領域も多く、その使いこなしの上でどうしても固有の特性が
出やすいと言うこと、そのキャラクターをキャラクターを持って制御しようという
形の製品が多いと言う事。
しかしそういった特性はギターそのものの特性を無視して聴きやすく扱いやすいという
最大のアドバンテージを持って受け止められてきました。
でも多くの場合はギターを選ぶのにピックアップ主体で選ぶと言う事はあまりないですね。
ギターの生の音を聴いて選ぶことが大半ではないかと考えました。
そしてピックアップは可能な限り癖を持たない方がギターの個性を生かすことが出来ると
言う事。
これが難しい、ピックアップを製作し始めてから約10年、いろいろな壁にぶつかりながら
少しづつ進化してきました。

ちょっと横道にそれますが、アンフィニでは基本的にパッシブタイプのピックアップを
中心にしてきました。
ピックアップはギター内部にアンプを搭載したアクティブタイプ、アンプを搭載しない
パッシブタイプがあります。
理論的にはピックアップという集音装置から極めて近い所にプリアンプを置いた方が
音像も近く、ノイズにも強いと言う事が明確に言えますので大きなメリットがあります。
もうアクティブ以外は駄目というメーカーもいらっしゃいますね。
でもアンフィニはパッシブに拘ります。

その理由は汎用性、アップグレードの容易さ、いつまでも個性に縛られないと言う事
そして何よりもリーズナブルであること。
というより、アクティブでは名前の通った優秀な製品があったので
同じ土俵に乗りたくないというのが本音かもしれませんね。
またアクティブで専用プリアンプとピックアップの組み合わせは確かに完成形で有り、
素晴らしいと言う事は言えますね。
でも何か縛りがあると感じてしまうこともありました。
パッシブタイプでフォンジャックと言う一般的な形態であればどんなところでも
最低限ギターアンプとギターシールドがあれば取りあえず音を出して演奏することが
出来ると言う事。
もちろん100%の演奏では無いかもしれませんが、演奏出来るチャンスを逃がさない
と言う事はとても重要であると考えました。
そしてアップグレードの容易さ、予算の都合などで高価なプリアンプなどが買えない場合でも
後にギター側の改造などをしなくても外部接続出来るプリアンプを気軽に交換出来る
と言う事。
現在の音楽のスタイルを考えるとすさまじい変化のスピードがあります。
ソロギターだけでは無く、バンドも、デュオもセッションも、欲張りなスタイルに
なってきているかと思います。
そこで選ぶ自由度をと考えるわけですが・・・・

しかしこの考えは時には批判や否定を呼んでしまうこともあります。
自分が作り出したものは、良いとハッキリ言いますが、他のものを否定していると
言うことでは無いんですね。
でも出来たばかりの時は余りのうれしさに良いところばかりを誇張してしまったことが
否定的な要素を生んでしまったのかもしれません。
とはいえメーカーでもありますので宣伝はしていきますよ〜
ちょっと書いていることが支離滅裂になりつつあります・・・

と言う事で前置きがとっても長くなってしまいました。

R-Zeroが発売されてから約2年、今回はそのコンセプトを受け継ぐ製品が2つ
Fidelity D.I.とBattery この2つの製品はR-Zeroの母体からD.I.の機能と
ヘッドアンプの機能を独立させた製品という位置づけですが、単純にそのまま抜き出して
単体かしたと言うことではありません。
ニーズに合わせてアレンジ・改良を加えた製品でもあります。

今回はそのうちBatteryに焦点を当てたいと思います。
実はこのBattery、R-Zeroの開発の当初から構想がありました。
と言うよりこのヘッドアンプから開発がスタートしました。
プリアンプの性能はまずヘッドアンプ、この部分の性能がほぼ全てを支配します。
如何にこの部分の性能を高めることが出来るか、今まであったプリアンプやヘッドアンプの
性能を限りなく比較し、特性やピックアップとの組み合わせをマトリクス化して
チェックを繰り返しました。
その中で気になる部分をそぎ落とし必要なパーツは惜しみなく、いらないものは
ばっさりと切り捨てる、それをコンセプトに、試作機を製作していきました。

始めはシンプルにこんな形で




基板は見えませんが、シングルチャンネルで最低限の機能をテスト用に製作
サウンドチェックを繰り返しました。

何人かのアーティストさんにもこの状態でのサウンドチェックをしていただき
意見を頂きながら調整をしていきました。

そしてその結果をまとめて出来たものがこれ



この時は入力インピーダンスの最適化を取り入れ各ピックアップのインピーダンスの整合が
取れるように調整をしていきました。

この時点でバッファー部分のダイナミックレンジが最大限取れるようにすることで
突発的な入力(ボディタッピングなど)の入力にも対応出来るように設定。

電源も18V駆動でテストを繰り返していきました。

R-Zeroで搭載された機能の多くがここで確認されました。
特にインピーダンスマッチングはピックアップの特性を変化させる要因でも
あることから最適なインピーダンスは何か?
かなりのテストを繰り返しました。


よくピエゾはインピーダンスが高いので5MΩや10MΩ無いと駄目!
なんて言うことが言われます。

まあ高い方が対応範囲が広くなると言う事はありますが、単純に言う事が出来ません。
高すぎるインピーダンスは音色も変化してしまうことが気になりました。
では適正とは?
これが難しいんですね。

これらのヘッドアンプは当初から音を変化させる要因であるFETを使わない
ここは一番最初に決めたこと。
FETを用いる事で超ハイインピーダンスへ対応出来ること、容易にローインピーダンスに
変換出来てしまうので、使いたくなってしまいます。

と言うのも多くのオペアンプは高いインピーダンスが苦手です。
その為オペアンプの対応出来るインピーダンスまで落としてあげる必要があるんですね。
その為に使われるのがFET、魔法の変換器です。
アンフィニではこのFETが持つキャラクターがどうしてもなじめずに使いたくなかったことから
最初に使わないと決めて、オペアンプ選びから始めました。
そしてそれを上手く使うには、設定が大事であると言うことで繰り返しテストを行い
最適な値を導き出しました。

そして出来上がったのがR-Zero。
R-Zeroはツマミの多さからイコライザなどにも注目が集まりますが、実は一番
拘ったのがヘッドアンプ。
ここで全てのサウンドが決まります。
結果としてR-Zeroは色づけの少ない、無味無臭、悪く言えばつまらない音に
仕上がりました。
結構この無味無臭、つまらない音と言う表現は私にとっては最大の褒め言葉と
受け止めています。
だからこそプレイヤーの個性が生きる、エフェクター乗りが良いシビアだけど
実は使いやすいと言う事に繋がってくると思います。

アクティブにはその良さがパッシブにもその良さがありますので、どっちが良い悪いでは無く
使う側の考えで自由に選んで欲しいですね。

さてR-Zeroのサウンドもしっかりと基板が出来たことで前々から構想していた
コンパクトなヘッドアンプの構想が出来上がりました。

R-Zeroは本当にに多機能で至れり尽くせり的なものを目指しましたが、今度は可能なかぎり
機能を排除してみようと。

その間に同様の製品ではepasと言う製品をリリースしました。
これは他社の製品でもぽつぽつ出ていた、調整機能の無いプリアンプ。
アンフィニではヘッドアンプと呼んでいます。
まあ簡単に言えばEQ等の調整機能があるものをプリアンプ、増幅機能に徹した
調整機能のないものをヘッドアンプと呼ぶようにしています。
実は始めはこういった調整の無いヘッドアンプは売れるのだろうかという不安もありました
しかし基本的なサウンドが良ければ、何もいらないのだという確信が持てた製品でもあります。
この製品はとてもリーズナブルで有りながら、内容の濃い製品に仕上がりました。
これはひとえに製造を担当してくれたPASの中本氏の手腕によるものです。

epasが発売されてから1年余り、予想以上に反響が有り驚く結果となりました。
何もいらない。
自信が付きました。

そしていよいよ暖めてきたものが形となりつつありました。
そうBatteryです。
これは元々いい音でワイヤレストランスミッターに信号を送りたい
と言うリクエストから出てきたものです。
最近ではハイインピーダンス対応のトランスミッターも出てきたのですが
やはり音痩せが気になっていたのです。
そこできちんとしたバッファリングをしたうえでトランスミッターに
送り込むと音が良いんですね。
先ずはそれをきちんと行うことを前提に機能を削減。
実際に音を弄るのはワイヤレスのレシーバーを経由したあとで、と言う事になるので
調整機能は必要ないと言う決断です。
その分可能な限りコンパクトに、バッテリー駆動を基本に長時間駆動が出来る
と言う事を第一に考えました。
そして一番の難関は9V駆動でR-Zeroのサウンドを出したい!
ここなんですね。
R-Zeroは±15V、合計30Vのパワーで動かしていますので、トルクになる
電流もたっぷりと流せます。
しかし9Vのバッテリーでは±4.5V合計で9V、昇厚をすれば高電圧に出来ますが
電池寿命が持ちません。
と言う事で工夫を加えて思い切ったことをしています。
感のいい方はこう言うとわかるかも、「今時この方法は無いだろう!」
しかし良いことは不変です。
大正解でした。
敢えてやってみる、これもチャレンジです。
その上でしかも2ch対応でデュアルピックアップが使えることと言う事が必要です。
電気食いますね〜

そして先ずは試作をと言う事でこれが出来ました。


端子からバッテリー迄を一体にまとめました。
同様の製品ではLRバッグスのMixProがありますね。
でもどうしてもそのサウンドには満足が出来ませんでした。
癖が付くんですね。
R-Zeroの優れたサウンドをバッテリー駆動で再現する、ここをポイントに
してモデファイを行いました。

そして実際の舞台での使用などを考慮してそぎ落とすところはそぎ落とし
加えるところは加えると言う事を行い洗練させていきました。

先ずはケースに格納して使い勝手などのチェックとサウンドのチェックを行いました。
それがこの個体



実戦テストも行い使い勝手のチェックも行いました。

サウンド面ではほぼ合格点、やはり大きさと重さ、スタイルが気になります。
市販のケースを使用する以上どうしてもこのぼってり感が出てしまいます。
スタイリッシュなケースもあるのですが、やはり好みに合いません。
と言う事でケースも出来るだけ軽く、スタイリッシュにということでやっぱり
板金から起こしてしまうと言う結果になってしまいました。

それがこのスタイル


R-Zeroで好評だったインプットゲインインジケーターを装備したことで
オペアンプへの信号のゲインを適切に調整が出来ます。
目分量では無く確実なゲイン管理を行う、R-Zeroの機能でもあります。
そしてダイレクトアウトに相当する各入力を独立して出力。
2つのワイヤレストランスミッターを使用する事で独立して信号を送ることが出来ます。
R-Zero使用のユーザーはその信号をヘッドアンプのあと(インサーションのリターン)に
入力することでワイヤレスでもR-Zeroの機能をフルに使うことも出来ます。
そのサウンドはやはりR-Zeroと言う事が言えます。

またBatteryは軽量でハイパワー、キッチリとセットアップされたピックアップであれば
殆ど弄る必要が無いという感覚を感じていただけるかと思います。

そしてもう一つアンフィニは徹底して機器を計測します。
これは理由があります。

音に関して言えば聴感、感覚が優先されますが、瞬間的には音が良いと感じても
特性が悪ければ安定しない、よく聴いてみると荒さがあるんですね。

現在までに日本で販売されているほぼ全ての製品を測定しました。
音が良いと言われている製品でも意外と特性が出ていない物も多くあります。
でも特性がきちんと出ていると全体の部分としてでは無くニュアンスの部分や
細かいところで違いが出てきます。
そしてきちんとそこを押さえると個体差の無いきちんとした製品が出来ます。

「音は特性じゃ無いんだよ」「音楽はそんなとこじゃ無い」と言われることもあります。
でも納得いかないんですね。
個人的には業務用オーディオ機器、ハイエンドオーディオにも数多く
かかわってきました。
計れる物はきちんと計る、目で見る、そして音を聴くその3つがあってこそ
と考えます。

だから高価な測定機器も導入しますし、波形を見るためにデジタルアナログの
機器を駆使して計測するんですね。
その上できちんと聴く。

現在はソフトウェアでのシミュレーションを始め基板のパーターンまでも
コンピューターであらかたこなせてしまえます。
でも最後は人の手、その人手を補助する物差しとしての測定機の使用
全てをバランスさせて出来たものがR-Zero Fidelity D.I. Batteryなのです。

もちろんepas、epas EQ+も徹底的に測定してデータを煮詰めました。
だからこそのサウンド。

自信を持ってお勧めする要因がここにあります。

サウンドメッセでは実際にこれらの製品を展示、試奏が出来ますので
是非アンフィニのブースにお立ち寄り確認してみてください。

翌16日には谷町のホテルライブアーテックスにて内覧会を行います。
サウンドメッセ会場では得られない静かな環境と、ご自身のギターを
お持ち頂ければそのギターを使用してのサウンドチェックも行って頂けます。

サウンドメッセ会場でも招待券をご用意しますので会場で興味を持たれた場合も
お気軽にお声の方をおかけください。

内覧会のあとには新進気鋭のアーティスト矢後憲太氏によるミニライブも開催予定です。
お弁当付きでライブチャージ¥3,000です。



こちらの会場でのお申し込みが出来ますのでお声の方おかけください。

それではサウンドメッセ会場でお会いいたしましょう。

いってきます!













 
| 店主のひとこと | 13:25 | - | - |

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